PMX物理
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PMXモデル固有の設定
モデル固有の物理設定は、モデル設定->オプション->物理にあります。
- 硬さ
- これは全てのジョイントのバネ力に適用される全体的な乗数です。値を増やすと動きが制限されます。さらに、以下の設定を使用して線形および角度の動きのバネ力を個別に制御することもできます。
- 線形動き
- すべてのジョイントの線形動きの制限方法を選択します。自動では、モデルで定義された線形制限に基づいて制限が設定されます。制限が小さな値よりも小さい場合はロックされ、それ以外の場合は制限されます。”バウンシネス”は、制限の端に当たったときにどれだけ速度が保持されるかを制御します。”接触距離”は、制限に近づいたときに制限バネ力を適用するタイミングを決定します。0は、実際に制限に当たるまで自由に動きます。1は、制限内にある場合に常に力が適用されることを意味します。
- 角度動き
- 上記の線形動きと同様に、これはすべてのジョイントの角度動きを制御します。
- 線形ドライブ
- これは接続されたオブジェクトが元の位置に戻るために使用されるバネ力の量を制御します。ここでの「ターゲット」設定は、中立位置がどこにあるかを制御します。
- 角度ドライブ
- オブジェクトがその向きに戻る力を制御します。
- 投影距離
- 投影距離。2つの接続されたオブジェクト間の距離がここで定義された値よりも大きい場合、オブジェクトは暴走を回避するために後退します。
- 投影角度
- 上記と同様に、これは回転を制御します。
- 変更時にリセット
- 一度切り替えると、ここで変更が行われるたびに、すべてのボーンが新しい設定値が適用される前に初期位置にリセットされます。これにより、物理設定を変更する際にボーンがずれるのを防ぐことができます。ただし、これにより変更の効果を観察するのが難しくなる場合もあります。その場合は、変更を行う前にこのオプションをオフにし、理想の設定を見つけた後に再度オンにすることができます。
動きとドライブの設定内には、いくつかの共通の設定値があります。
- バネ力
- フックの法則に基づいて力を計算するために使用されます。
- ダンプ/ドラッグ
- 現在の速度に対してどれだけの力が適用されるか、動きを停止させるために使用されます。